06月29日(火)
15年以上やってきた一人暮らし&自炊生活で感じたことのひとつ。それは料理の楽しさだ。
陶芸と違い、作った結果をその日に知ることが出来る。新しい調味料や料理技術の鍛錬、失敗のリスクも陶芸に比べれば怖いことは何もない。創造的でドラマティック、しかも経済的。料理が苦痛という主婦の話が上手に理解できない。延長上の話で、市場やスーパーマーケットでの買物は胸が躍る。メニューを決めて買いに行く事は希で、旬の食材、特価品からメニューを決めるトキメキ。半額シールの宝を探し当てるエルドラド。
鎌倉から車で20分、横浜の金沢区にある『かねひら』は元鮮魚屋の小さなスーパーマーケット。毎日開店直後から、賢い主婦たちで混雑する『かねひら』は本当に安い。特に鮮魚コーナーは魅力満載で、市場から来たばかりの魚が驚くような値段で乱暴に置かれている。行き場のない珍しい魚や冷凍庫の在庫整理(らしい)コーナーも楽しい。肉まんとか業務用チーズとか、ガラクタ市みたいな一期一会。恐ろしく安い事は言うまでもない。今日は刺身用インドマグロのアラ部分(トロ横)を200円で購入。家に帰って筋を抜き、身をそぎ落としてネギトロを作る。出来合のネギトロは脂を混ぜ込んだインチキだけど、こちらは本物の天然インドマグロだ。重さを量ったら230g、ネギトロ巻きが10本は作れるし味は最高!30Bほどある胡麻サバ(150円)と地産のアジ(40円)を三枚におろして酢で〆て、今日も御馳走だ!今は両親と同居中だけど、腕が鈍らないようにもっと料理しよっと。素敵な女性に自分の器でサーヴィスする日常を夢みて・・・(本当?)

06月21日(月)
毎年快晴です、と言っていた今日は誕生日の6月21日。今年は日本列島暴風雨で大暴れ!庭の木もこれでもか!ってぐらい揺れています。いやはや・・・。
盛岡のシュウから誕生日プレゼントの海産物が届く。生ウニ、塩ウニ、アワビに盛岡冷麺・・・好物を知られている幸せ。ウニ丼にして特上のワインも開けて、ひっそり静かな誕生日。騒がしいのは外だけか?
沢山の人からお祝いのメッセージ、そしてプレゼント。38歳になってまで祝ってくれるみんなに感謝です。オレは幸せ者。こんな時代だからこそ、楽しく生きられたらいいな、と思う。気心しれた仲間と、酒を飲んで騒げる日々のために、今はマジメに働こう!そして、いつかみんなをプール付きの我が家に招待するよ。タキシード着たまま、イブニングドレス着たまま、フルートグラスを持ったままプールに飛び込む同士を募集中!カモナ・マイハウス!


06月13日(日)
日本聾話学校が主催するチャリティ映画鑑賞会が毎年、日比谷公会堂で行われてる。この学校で働いているミチルさんに招待され、小雨の日比谷公園を久しぶりに歩いた。相変わらずナマイキそうな帝国ホテルも、今日はなんだかみすぼらしい感じ。公園の噴水も寂しげだ。
今年はスウェーデン映画『ラスムスくんの幸せをさがして』が上映された。原作は『長くつ下のピッピ』のリンドグレーン。孤児院から逃げ出し、自分を育ててくれる人を探し続けるラスムスの冒険を優しく見つめる映画だ。アコーディオンの音色、風来坊で旅の相棒オスカルの歌声、映画における音楽はとても重要な意味をもっている。会場には特別に電磁波を使った聴力補助の装置が用意されているが、それでもまったく音のない映画を観ている人が会場にいる事実。隣にずらりと座っている、補聴器をつけた男の子たちが映画に魅入っている姿を見ながら、ささやかな自分の悩みを考えてみる。
大農場の優しい夫婦と暮らすことになったラスムスだけど、正直な風来坊オスカルと過ごした旅の日々が忘れられず彼を追いかけていく。豊かな暮らしより大切なものを見つけたラスムスの判断は正しい。人それぞれ基準は違うけど、幸せは気持ち次第、だよなぁ。


06月10日(木)
近所で、美味しくて雰囲気も良くて高くない、そんな店を探している。
鎌倉には素敵なレストランや甘味処が沢山あるだろう、と期待して遊びに来てくれる友人達を、どこに連れて行けばいいかいつも悩んでいる。それぐらいこの町には高くて使えない店が多いのだ。京都にいた頃は、いつでも頭の中に30軒以上のデータが入っていた。相手の好みや予算などに合わせて、迷わず最適の店へ連れて行けた。魅力的な新しいレストラン、100年以上前から変わらぬ料理屋、看板も出していない隠れ家バー・・・。外食は、楽しくて幸せな時間に欠かせないマストアイテムだから。
3日連続で湘南の有名店へ連れていってもらったので、プチレポート。
まず、海沿いの国道134号線にある『珊瑚礁』。かがり火と駐車場に並ぶ行列で誰もが知っている店だが、今まで入るチャンスがなかった。オノボリさんみたいで気恥ずかしかったのだ。名物のカレーを食べたいという小学校の同級生、イクちゃんに同行。南国風の高い天井に、バリ風?ハワイ?みたいな民族服の素敵な従業員たち。薄い布地と露出度にたちまちポイントアップではしゃぐ自分が悲しい。窓から一面に広がる太平洋と美味しい料理に満足。プティなクラブメッド気分で合格!
翌日は鎌倉のイタリアン『リッチョーネ』。どれも不味くはないが、自分でも作れそうな料理ばかり。しかもけっこうなお値段。名前も知らないイタリアワインはどれも美味しかったけど、リストランテなら料理をもうちょっと頑張って!コルクをベタベタ張った壁も×。荒木さん、御馳走さまでしたー。
3日目は茅ヶ崎にある漁師の店『あさまる』。獲りたての生シラスを始め、海鮮料理が沢山ある居酒屋。隣の席に運ばれる料理がいちいち気になるくらい、どれも美味しそうだ。当日は海がシケていて生シラスが食べられなかったが、そんなフレッシュな話が逆に嬉しい。値段も手頃で良い店だけど、車でしか来られないのが難点。下戸で車を持ってる友人募集中!