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02月24日(木)
今日は強力なライバルに会った。今、日本で一番有名な陶芸家だそうだ。しかも「タク」と呼ばれてるらしい。むむむ、日本一売れてない(下には下がいるか?)陶工の「タク」としては是が非でも人気の秘密を探りたい。そのテクニックを吸収して明日の活力、いや日銭に繋げないと・・・けっこう切実。
倉本聡の富良野ドラマ「優しい時間」は今回で7話目。数人の知り合いに勧められていたが叶わず、今日やっと見ることが出来た。途中からなのでストーリーはイマイチ把握できていないが、とに かく主人公の息子が陶工見習いの「タク」だ。フフン、役者だからって容赦ナシだ!どれほどのロクロが出来るのかチェックしてやる・・・と思ったが、あまりに退屈な内容で飽きてしまった(笑)し、子供相手にムキになるのもなんだから(なってるけど)仕事に戻りました。しかしなんだな・・・オレの丁稚時代は電話はおろか洗濯機も風呂も便所も台所も、とにかく何もない山の中にある倉庫の2階でギリギリの生活してた。カワイイ彼女と携帯電話のある生活を1年やったくらいで「若手陶芸家の登竜門である公募展に出品してみろ!」なんてウマイ話があるわけない。陶芸に限らず、ドラマの中の職業にもっとリアリティを求めて欲しいと思ってるのは、オレだけではないだろう。これじゃ『日本といえば、ちょんまげに刀さして・・・』のイメージと大差ないよ。修行時代は、ただひたすら「厳しい時間」なのだ。
02月14日(火)
近代的な大都会だけど、道を一本隔てて庶民の下町も沢山残ってる。
車の入れない路地に流れる臭いドブ川、そこを所狭しと移動する数々の屋台、三輪タクシーのバジャイとバイクタクシーのオジェ、軒先で涼む家族とカラフルな洗濯物・・・初めてなのに懐かしい場所。ある意味でカイロにも似ているけど、ここの人たちはむやみに声を掛けたり、しつこい勧誘などしない。このへんはエジプトと大違いだ。
汗をタップリかいて帰宅したら、そのままプールにドボン!プールサイドに洒落たカフェも併設されたここは、数棟からなるアパート住人の共同施設。3on3のコートやスポーツジム、コンビニエンスストアまで揃った中流インドネシア人の団地。でも日本のそれと比べたら随分と優雅な印象。いろんな事を総合してみると、アジアにおける日本って、思っている以上に貧しい気がするなぁ。
2週間の滞在中、国内旅行もお土産も全て含めてU.S.$200でお釣りが来てしまった。ルピア急落の現在、最も物価の安い国のひとつかもしれない。1年中暑くて、何を食べても美味しくて、優しく控えめな人たちが住む国インドネシア。手放しで素敵な国だと思う。トゥリマカシ(ありがとう)!また遊びに来ます!
02月08日(火)
電車に揺られて8時間、「インドネシアの京都」ジョグジャに来ている。落ち着いた街並みと細い路地はジャワ風。前輪部分に客席がある人力タクシー自転車に乗って街を散歩。目的はここでもやっぱり屋台ごはん。ミーゴレン(焼きそば)にナシゴレン(炒飯)はもちろん、ソト・アヤム(スパイシー鶏スープ)やブブール(おかゆ)サテ(焼鳥のピーナッツソース)マルタバ(お好み焼き)ソマイ(おでん・・・かな?)と食い倒れの 日々。中庭のプールが美しい清潔なホテル、シャワー・トイレ付きの部屋で1人1泊350円。あまりの安さに、こんな所に住むのも悪くないなーなどと考えてしまう。堕落人生の入口みたいな場所。
今日は世界遺産、世界で一番大きい仏教建築のブロブドゥール寺院へ行ってきた。のんびりした森に忽然と現れる石の丘。手の込んだレリーフや彫刻も興味深い。暑いなかを汗かきながらの見学はまるでピラミッド。サンセットを見に来たのに、日没前に敷地から追い出されてしまった。この国のイイ加減さもたいしたもんだな・・・とにかくオレは、お決まりのジャーンプ!
激しい夕立が降ったあと、涼しい空気を受けながらのビール。堕落人生は間違いなし!
02月05日(土)
インドネシア名物?の足マッサージに初挑戦。500円で1時間みっちりやってもらえるなんてスバラシイ!織田裕二似(みんなそうなんだけど)の若い兄ちゃんにマッサージしてもらったのだが・・・かなり痛い。気持ちよくウトウトするつもりが、これはむしろ苦行のような感じ。 全体重を使って(両足で壁を蹴っていた・・・)グイグイと揉みほぐすもんだから、悲鳴とも溜息ともつかぬ声が漏れてしまう。1時間の忍耐が終わると、心地よい筋肉痛と気怠さが全身につきまとう。これは逆効果のような・・・でも気持ちよかったかな?
市場で海賊版のDVDが80円ぐらいで買えるので、それを見るためにソフトとDVDプレイヤーを買いにいった。海賊版なだけあって、新作も多い。今日買ったDVDはジョージ・クルーニーの「OCEANS12」とレイ・チャールズの自伝映画「RAY」他。どれも日本でロードショウ真最中だから価値あるよなー。
02月02日(水)
ジャカルタに到着した。
日本から近い東南アジアなのに、自宅を出てから19時間もかかってしまった。乗り継ぎのバリで、なぜか予定の飛行機が来なかったのだ。どうやらバリ→ジャカルタの客が少なすぎて、別の便と抱き合わせにした様子。3時間遅れの飛行機、ジャカルタで降りたのはわずか10人ほど。ここは人口1000万人の大都市だけど、アジアきっての非観光都市でもあるみたい。
なるほど、 高層ビルが乱立するこの街は魅力的とは言えないかも。排気ガスも相当なもんで、湿った空気と相まって不快な汗が背中をびっしょり濡らす。さてさて2週間、何して過ごそうかな?
空港での待ち合わせで平均3時間遅刻のチクの迎えを断って、自力で彼女のアパートまで行く。結果的に飛行機が遅れてたのでハムドリッラー。初乗り40円でトヨタのエアコン付き新車タクシーに乗れるこの国の物価はかなり安いとみた。屋台で食べるインドネシア料理、楽しみだ〜
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