02月24日(日)
地球の温暖化を確信した今年の冬。本当に寒い日は一度も来ないまま、春分の日まであと1ヶ月である。嬉しいような、ちょっと寂しいような…
知人から譲り受けて17年目、二筒式のPOD社製石油ストーブは今年も健在だ。暖冬とはいえ肌寒い茅ヶ崎の家で、私と客人たちを暖かな幸せで包んでくれた。音も臭いもないこの優秀なスウェーデンの子を、芯が手に入らなくなるその日までオレは使い続けるだろう。完璧な道具とはこうゆうものだという、良い見本。
先日、茅ヶ崎の友人オリオリからヤミ情報が入ってきた。オレのと同じストーブが鎌倉の古道具屋に置いてあるとのこと。早速に由比が浜商店街へ直行。店のおやじに聞いてみると、おもむろに奥から持ち出してきた古いストーブ。錆も目立つが、それ以上に堆積したホコリの量が半端じゃない。油まみれでなんとも触りたくない雰囲気。

『おやじ、このストーブいくら?』
(興味無さそうに)
『8000円…6000円だったかな』
(安い!)
『43ミリ芯がそのまま使えるかな?』
(ジャブ!)
『…さぁ?』
(あまり知識がないとみた!)
『5000円ポッキリにならないかな?』
(強気でいけジョ〜!)
『…今すぐ持ってかえるなら、いいよ』
(よっしゃー板前〜)

家に持ち帰り、掃除をして改めてチェック。台座のサビはひどいが、本体は驚くほど綺麗だ。油漏れもなく芯も十分残っている。瓦礫の中の北欧美女を発見した感じ〜(笑)…ん?スウェーデン製じゃない!これはイギリス製・VALOR社のストーブじゃねえか?
…まぁ、英国美女でもいいか(笑)。


02月11日(土)
イタリアングレーハウンド♀の子犬が我が家にやってきて1ヶ月が経った。ある程度は想像していたものの、これほどまでに日常をかき乱されるとは…いやはや、本当に大変です。
名前はgris-gris(グリグリ)。『猫が行方不明』というフランス映画に登場する黒猫の名前から拝借したのだが、意味はズバリ「グレー・グレー」灰色の毛並みが美しい彼女にぴったりの名前だ。アフリカでは護符/お守りの意味を持つ言葉なので縁起もいい?厄年に備えて準備万端である。予防接種も終わり、今日はお散歩デビューの日。茅ヶ崎の家には庭もなく車も多いので、鎌倉の実家に連れていく事に。チコとの初顔合わせにどんな反応するかも楽しみだ。部屋の中では子鹿かネズミか?はたまたカンガルーと見間違えるくらいの俊敏な動きで部屋中を破壊してくれたグリグリだが、外に連れ出したコイツは震えたカメのようにのろい。恐る恐る足を踏み出してはしゃがみ込む姿が笑えるが、あと数日で手に負えないくらいはしゃぎ回るんだろうなぁ。
この先の十数年、毎朝毎晩の散歩が義務づけられる毎日。仕事が忙しく、帰宅したまま布団に倒れ込みたい夜の事を考えると気が重いが、皆がやってる普通の子育てに比べれば数段ラクなのかな?グリグリの、つぶらな瞳を見ていると、まぁこんな苦労もいいのかな?(ウンコ踏んづけて部屋中にまき散らすのだけはやめてくれ〜…)