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10月28日(火)
フランス人の映像作家、ミシェル・ゴンドリーとの出会いは茅ヶ崎にあるBARだ。
出会い…と言っても本人に会ったわけではなく、彼の作ったプロモーションビデオが店で流れていただけなのだが…その斬新でアナログ感溢れる映像は、心の深いところを揺さぶられるようで、なんとも不思議な気分になる。
BARの店主・サクライさんも相当にくだらない立体映画なぞ作っている人だが、ゴンドリー作品を見ると、そんな気持ちになるのもわかる気がするなぁ。
オリジナリティ溢れる映像感覚と、成長しきれない子供みたいなコンプレックスやイタズラ気分は映画監督としても健在で『エターナル☆サンシャイン』や『恋愛睡眠のすすめ』などの傑作がある。
そして心待ちにしていた新作『僕らのミライへ逆回転』を観に渋谷まで行ってきた。
目が離せないデブ俳優のジャック・ブラックが主役というだけでボルテージ急上昇!土曜日のシネマライズならば混雑して入場出来ないのでは?と心配して早めに現地へ。ところが上映5分前になっても客は数えるほどしか入っていない。映画のクオリティと興行実績ってのは、本当に足並みが揃わない…もったいない話だ。
前半のいい加減な?脚本を忘れさせるくらい、心を揺らす後半〜ラスト。
ファッツ・ウォーラーのピアノを筆頭に、音楽も素晴らしい!
まるで『ニューシネマパラダイス』を観た時のような感動に捕われて、両目からぼろぼろと涙がこぼれ落ちる。まぁ周りを見ても泣いている人なんかいなかったようだけど…やはりミシェル・ゴンドリーは凄い!
モノを作る仕事でよかったな、と改めて思った。お金は儲からないけどね…。
10月23日(木)
葉山の鈴木さんは、いまや貴重ともいえる日本原風景生活を実践している地主おばあちゃんだ。もんぺ姿で大根を干している姿なんかをみてると、本当に癒されてしまう。縁側で遊ぶお孫さんまでアンティークだから不思議。
鈴木さんは、いつも季節のおいしい野菜を持ってきてくれる。
枝豆といえば夏の風物詩だが、秋が深まるこの季節の採れたても美味だ。沢山もらったから沢山茹でる。 茹で倒しである。新聞紙を敷いて土の付いた枝をばさっと広げると…驚いた虫たちもテケテケ走り出す。グリグリも何やら落ち着かずにウロウロ…。枝豆を茹でるだけの事なのに、狭い台所ではちょっとした騒ぎになってしまう。青々とした新鮮なのも美味しいけど、ちょっと黄ばんだものも香ばしい。茹で加減をみるため味見…ならばビールをプシュ!今日は新発売のアサヒ『ジンジャードラフト』なる発泡酒を試してみる。ショウガのエキスが入ったこいつ、ワイルドな枝豆とマリアージュしてるじゃん!美味すぎ〜
朝から300粒くらい食べてるかな…やばいかなー?
10月17日(金)
鞄職人・松本さんからのお誘いで神戸に行ってきた。
昼前に起きたら、あんまりいい天気だったので新幹線ではなくCL400(オートバイ)に簡単な荷物をくくり付けて、なんとなくユルユルと出発してみる。地図も持たず、ルートも何も決めないお散歩ツーリングは、なかなか楽しい。
箱根を超え、高速で夜には京都へ。ラーメン屋に寄って、懐かしい場所を軽く回って神戸に向かうつもりが…コンビニ前でバッタリ友人に会い、京都の知人からなぜか電話がかかってきて、ひょいと覗いた店で古い友と目が合ってしまい…。結局その日は朝方までおしゃべりしてから出発。寄り道をしながら夕方に神戸へ。夕食を食べてから、夜のうちに松本さんの愛車で出発。どこへ?
黒姫山で、作家のC.W.ニコルさんと語る集いに行くんだそうな。黒姫?…長野県と新潟県の境目??めちゃ遠いやん…自慢のアルファロメオ145に乗ってどこかに行く、という話だったが…ちゃんと聞いてなかったなぁ。
ドライビングの感想を伝える事も今回の旅の目的なので、往復1000km以上の距離をほとんどオレが運転する事に。むむむ…運転は好きだが、しばらく寝ていない気もするぞ…。
妙高の素晴らしい温泉に浸かり、森で有意義な時間を過ごし、朝方までワインを飲んで語った。神戸に帰って、翌日は大雨の中オートバイで出発。東へ移動する梅雨前線と追いかけっこ(したくもない!)で、一瞬も雨が止まない600kmを走り抜いて帰宅しました。通行券も紙幣もドボドボ。なにもかもがびしょ濡れだったけど、久々の旅らしい旅に大満足でした。ず〜っと睡眠不足で5日間2200km!帰宅して荷物を乾かし風呂に入り、電車に乗って修理に出してたビートルを取りに行く。そのあと夜中に友人と約束して遊びに行った。オレって…まだまだ若いかも?
10月6日(月)
・キャンプ場でない場所にテントを張る。
・他に人が誰もいない。
・美しい渓流がある。
・焚火が出来る。
・近くに温泉がある。
以上のコンセプトで結成されたキャンプ集団がある。
テントを張る平地を日本で探すことは思う以上に大変だ。地図の等高線を見て地形を想像する。川の上流に集落がないか?広葉樹の林か?車の通り抜けが出来ない道か?明るいうちに最高のキャンプサイトを探し出し、テントを張ってから温泉に繰り出す。食事は簡素に、でも良質の焚火で美味い酒は飲みたい。
週末、隊長以下5人+1匹のメンバーで塩原温泉郷に行ってきた。
有名な温泉地だが街の雰囲気がいい。多様な泉源も魅力。川沿いには無人の露天風呂がいくつかあり、管理協力費の200円を払って入浴できる。地元の人は誰もお金を払っていないみたいだが…
。塩原で最古といわれる「元湯」は、間欠泉と硫黄臭が魅力の白濁にごり湯。のんびりと幸せな時間を過ごした。
林道の奥にみつけたキャンプサイトはとても素敵な場所。焚火を囲み、ナイフで削った木にソーセージを刺して炙りながらほおばり、ワインを飲む。昼間との気温差は20℃以上だけど、ダウンを着込んで歌をうたい、笑い声は満天の星空へ。
ソロキャンプも、まったり二人キャンプも楽しいけど…気心しれた友人と集う時間は最高だ。また行きたいな〜!
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