06月24日(水)
早朝に実家からメール。 愛犬チコが他界したという。まだ暖かいが、呼吸はしていないと。 ラブラドールで15歳は十分に長生きだ。 裏山でのランニングは近所公認のノーリード犬だったし、 家では芝生の庭で自由に遊べる…恵まれた環境での一生だったと思う。

来年のコロンビア行きが決まって、 2年間、グリグリを実家で預かってもらう事にした。 その話が決まった途端、このタイミング死んじゃうなんて。 2匹飼うのが負担だとか…そんな空気を勝手に読み取らないでくれ。 勘が良すぎて…切ないよ。

抜けた毛が粘土に混じったり… 太いしっぽを振り回し、作り立ての作品を割られたり… 工房での共存は大変だったけど、いい時間だった。 晩年は股関節がやられて、運動好きのオマエにはもどかしかっただろう。 天国で好きなだけ走り回ってくれ!

バイバイ、チコ。


06月21日(日)
今日はオレの誕生日。
朝からポスティングや宅急便でプレゼントが届く。 美女2人組からのサプライズは、ヴーヴクリコのシャンパーニュ! 黄色い箱にリボンが眩しい〜 。マダムSからは洒落たハンカチが。紳士になれ!ってことですな…?
そして憧れのNespressoは友人Yから。これで美味しいエスプレッソが飲める〜! Dualitのトースターの横で定位置確保です!


…さらにビッグなプレゼントが!
有資格登録していたシニア海外ボランティア(SV陶磁器)のオファーが、ついにきました。
任地は…南米・コロンビア共和国です。 世界有数の犯罪大国…ゲリラ・麻薬・コーヒー・そして美女?の産出国。首都ボゴタから150kmほど離れた陶芸の町・Raquiraでの仕事。 品質向上、ガス窯の新設や原料開発など、忙しい日々がオレを待ってる。 2年間、スペイン語だけの生活。アンデスの高地…どんなところだろう?

ホントに行くの?…行くしかないでしょう! 一度きりの人生。運命に逆らう理由は……ない。


06月16日(火)
“限りなく球体に近い壺”の注文を受ける。
ここで悩むのは、 高さと幅を同じにする…つまり寸法として球体に近づけるか? それともパッと見て、まんまるに見える形にするか?だ。
目の錯覚は、案外やっかいなものなんである。
壺には花を入れる口があって、安定させるため底に平らな面がある。 通常は斜め上から見る、という事も考えなければならない。 そのへんの理由から、タテヨコ比を同じにすると丸く見えない。 潰れて見えちゃうのだ。 色々考えてロクロを挽き、削って最高の形に仕上げても… 焼いて収縮して…また形は変わってしまうのだ。

『正確な球体というのは実際問題ムリなので、地球と同じ…つまり回転楕円体になりますが、それでよろしいですか?』
それじゃ困る、というお客様はいないので『回転楕円体』の壺を作る。
まぁどんなにヘボく作っても、 ロクロで壺を作ればみんな『回転楕円体』なんだけど!