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12月28日(月)
出発の準備と引っ越し…同時に進めればなんとかなるか?と思ってたが、甘かった。部屋がめちゃくちゃに散らかっているだけで、全く出口が見えず呆然としている。どうする?あと4日で全てを終わらせられるのか…?
今回、無料で持っていける荷物は32kg×3個+機内持ち込み18kg=114kgと膨大だ。スーツケースではなく、寸法ギリギリのプラスチックケースにきっちりと詰めたので、別送荷物はなし。送料が浮いたのはほんと助かった!このパソコンも今から荷物に入れるので、ボゴタでネットが使える環境に辿り着くまで更新できません。結局会えなかったひと…挨拶もできずゴメン。1月5日に成田を出て、ヒューストン経由でコロンビア入りします。たぶん1年後に一時期国するので、そのとき会いましょう!
携帯電話は解約します。パソコンのアドレス shippokudo@aol.com
はそのまま使うので連絡はこちらにお願いします。では行ってきます。グリグリも…元気でね!
12月25日(金)
高校時代の友人・ナカノケンジが京都の御所近くにに中華料理『燕燕』を
オープンしてもう何年経ったのだろう…?久々に訪ねた彼の店は、月曜日だというの相変わらずの満席。
美味しくて、そのわりに良心的な価格設定。ケンジ独特のセンスが生かされた店の雰囲気とホスピタリティ…
美食の激戦区、京都でも十分に通用するはずだよな…サスガである。いろいろとお世話になったお礼の意味を込めて、メニューの中で
一番高価な白ワイン、アルザスの《ゲヴェルツトラミネール》を注文。さぞ喜んでくれるかとおもいきや、ちょっと微妙な表情のケンジ。
『…冷やしてないなら、別のワインでもいいんだけど?』
『いや…最高の状態で用意できるよ。程よく熟成していて美味いよ…』
魚介類や鶏肉の料理との相性も抜群で、美味しいワインと、お誘いした美女と…最高の時間を過ごした。料理より高価なワインだが、友人のフトコロに収まるなら、それはオレにとっても幸せな事。あたたかい気持ちで会計をお願いする。
『ごちそうさま!おあいそして』
『…いや、お代はええし』
『なにいってんだよ!ちゃんと払うし』
『今日は最初から御馳走するって決めとってん!』
『だけど…(お前のために高いワイン頼んだのに!)』
『そやのに……高いワイン飲みよって(怒)』
オー・ヘンリーの小説《賢者の贈り物》を思い出していた。貧しいカップルが、お互いのクリスマスプレゼントを買うために、 自分が何より大切にしていたものを売ってしまう。男は父から譲り受けた懐中時計を。女は美しいブロンドの髪をバッサリと切って。2人が買ったプレゼントは、懐中時計につける金の鎖と、髪をとくための櫛…。どちらも物としては用をなさなくなってしまったが、暖かいクリスマスの夜だったであろう…という話。
『なぁケンジ?なんだか《賢者の贈り物》みたいだな、オレたち』
『全然ちゃうやろ!お前だけタダで美味い酒飲んで満腹で美女を連れて…一方的な《ケンジの贈り物》や!』
…たしかに。とにかく、ごちそうさま!そんでメリークリスマス!
12月12日(土)
訓練が修了して、帰宅しました。
スペイン語にどっぷり。大切な仲間がたっぷりな65日間。みんなに会えてよかった!ルーベン先生、スパルタ教育をありがとう!修了式が終わり、そのまま解散するのは名残惜しく…。先鋭8人で近くの温泉旅館へ。浴衣を着て囲炉裏を囲んで、御馳走に舌鼓…なんと贅沢な時間!
翌日、大きな荷物を抱えて、雨の中たどり着いた我が家は寒くて…真っ暗。手探りでスイッチを探すが、どうにも電気が点かない。ブレーカーが落ちたのか?と携帯電話のわずかな光をかざしてみるが、そんなことはない。
あ……電気を止められた?ちょっと支払いが遅れたぐらいでここまでやるか!しかも、もう契約終了したはずの、鎌倉にある窯の電気代の支払いだ。最終月の半端分、1575円を払い忘れただけでこっちの家の電灯を止める?忘れたんじゃない。12月まで帰宅できないと伝えたはずなのに。随分ヒステリックだな、東京電力。独占企業のくせに。他の電力会社と契約できないかな?
待つ事2時間。やっとこさで復旧。久しぶりの我が家に入り、ストーブに火を入れ、ForisTVのスイッチを入れる。DVDから映し出される風景はキューバ。これは映画『ブエナビスタ☆ソシアルクラブ』だ。もう何十回と観たであろう、ヴェンダース監督の傑作ドキュメンタリー。郵便物の整理をしながら、何気なく耳に入って来た歌に鳥肌が立つ…。え?あれ?…意味が分かる?聞き慣れた歌の…歌詞がわかる!たった2ヶ月勉強したスペイン語で?
ブエナビスタ…本当に眺めがいい気分だな…。
12月07日(月)
3日前に行われた語学最終テストの結果発表がありました。
ヒヤリング:88点/100点
文法・作文:88点/100点
スピーキング:70点/100点
合計:246点/300点で無事に合格しました。スピークングは先生の判断基準にバラツキがあるため、厳しいと評判のD先生から70点もらえたのは上出来だし、試験のための勉強よりも文法と実践に力を入れていたオレたちのクラスにしては良くがんばったと思います。ビリからスタートして、最後はクラスでトップスコアだったかも?ボーダーラインの合計180点に満たない場合は追試もなく、即日この訓練所から追い出されてしまいます。2ヶ月間、共に過ごした仲間が寂しくここを去っていきました…。彼らが再挑戦したい場合、今度は自費でこの訓練所に来る事になります。なんとシビアな世界…

あと3日でここを出るんだなぁ…。ちょっと寂しいけど、次なる楽しみのコロンビアが待ってる!現地でもまた語学訓練が3週間あります。それが終わったら本当にすべてがスペイン語の生活が始まる。
昨日は最後の日曜日。実行委員としてずっと準備して来た『文化祭』が行われました。音楽演奏や体を張った芸、漫才や劇に思い出のスライドショーと盛沢山の1日だった。Mr&Ms駒ヶ根の発表や壇上からの告白大会もあり、最後にふさわしい最高のお祭りになりました。オレもスペシャルユニットのボーカルとして壇上に立ったり、プレゼンターとしてマイクを持ったりと大忙しでした。みんな民族衣装を着ていい感じだった!みんな本当にお疲れさま〜
あとは明後日の語学発表会に向けて5分の原稿を丸暗記!5分かぁ…けっこう長いな。最後まで楽はさせてもらえないねぇ…
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